社長という立場になると、誰しもが売上げを上げることに意識が集中し、数字だけを追って経営するというのが最近の傾向ですが、それだけですと企業の先行きはタカが知れたもので終わってしまいます。
企業経営は永続的な維持・発展が大事であり、そのために社長は社員育成ということにかなりの労力をつぎ込む必要があります。
その場合、社員育成イコール教育研修の充実ということとなり、外部の専門機関に委託し、体系を整え、万全なカリキュラムとを作るという具合になりますが、それだけでははうまく機能しません。

経営コンサル

大事なことは、経営理念、経営方針、重点戦略の周知徹底ということです。
社員教育もそのことを念頭において、カリキュラムを組み、体系を整えることです。
その上で、階層別、職能別あるいは共通課題というような具合なジャンル分けて取り組めば効果のある社員育成の仕組みが整います。